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 コンデンサー (実験器具紹介) 

クイック・タイム・プレーヤーについて


電気器具でよく使われるやや大きいタイプのコンデンサー。

左の方は電気容量が大きいく,1.0Fもある。(ファラドと読む)
5.5Vと書かれているのは,耐電圧。これ以上の電圧をかけると壊れることがある。
乾電池で充電すると,豆電球を数秒間〜数十秒間点灯できる。

右の2つは同じもの。電気容量は 470μF=4.70×10-4F で,耐電圧は50Vと表示されている。温度も書かれているが,熱に弱いことが分かる。はんだ付けのときには注意が必要。

またコンデンサーは足が2本出ているが,長短がある。通常長い方がプラスで短い方がマイナス。表示してある製品では分かりやすい。


コンデンサーの充電および放電の様子を動画で見てみましょう。

まず充電から。
写真ではわかりにくいですが,電源とコンデンサーと豆電球は直列に接続してあります。

 動画はこちらです
  アップル・クイックタイム形式    ウィンドウズ・メディアプレーヤー形式  



コンデンサーへの充電が完了すると,もう電流は流れません。



次に放電を見てください。
たまたまリード線どうしの接続部分が乾電池の上に乗ってしまいましたが,電池の両極には接触していません。

 動画はこちらです
  アップル・クイックタイム形式    ウィンドウズ・メディアプレーヤー形式  


放電が完了すると,豆電球は点灯しません。

充電でも放電でも,徐々に暗くなっていくのが分かりますね。それが動画で観察してほしいところです。


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