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割りばしウェーブマシン (実験・製作)
●目 的
簡単な波動説明器を作り、波動の性質を調べる。
●準備するもの
割り箸8組(16本)、セロテープ、定規
●製作方法
(1)定規の上に、セロテープを敷く。このとき粘着面を上にする。
(2)割り箸を割り、2cm間隔で箸の中央をセロテープ上に置く。
(3)さらにセロテープを上に重ねる。(割り箸をサンドイッチするように)
(4)机の端にセロテープの一端をくっつけ、下の端を手で持ち、箸をはじく。
●実験内容
<a>正弦波ができることを確かめる
<b>セロテープを強く引っ張ると、波は速くなるか、遅くなるか
<c>定常波はできるか
<d>反射波を観察する
(ア)自由端の場合
山で送れば で返ってくる。 谷で送れば で返ってくる。
(イ)固定端の場合
山で送れば で返ってくる。 谷で送れば で返ってくる。
<e>倍の長さにして試してみる。
参考文献 いきいき物理わくわく実験(新生出版)