sglt2阻害薬を飲み始めたきっかけ
私は数年前から2型糖尿病の治療を続けています。血糖値コントロールがうまくいかず、主治医に勧められたのが「SGLT2阻害薬」でした。
正直、薬の名前を聞いた時には「なんだか難しそうな薬だな」という印象しかありませんでしたが、調べていくうちに「体重が落ちることがある」と知り、少し期待したのを覚えています。
当時は運動や食事制限をしてもなかなか体重が落ちず、気持ち的にも焦っていました。そんな私にとって「血糖値改善+ダイエット効果があるかもしれない薬」というのは、大きな希望でした。
実際に感じた体重変化
服用を始めてから1か月ほどは大きな変化を感じませんでしたが、3か月を過ぎたあたりで「少しズボンがゆるいかも?」と気づきました。
半年経った頃には体重が約3kg減。劇的に痩せるわけではありませんが、「無理なダイエットをしなくても、自然に体重が減っていく」というのはとても嬉しい変化でした。
特に、食事を大きく我慢しなくても良い点が私には合っていたと思います。
副作用や気をつけたこと
一方で、副作用も実感しました。私の場合はトイレが近くなることと、少し喉が渇きやすくなること。
調べてみると、SGLT2阻害薬は糖を尿から排出する仕組みなので、どうしても水分が出てしまうとのことでした。
そのため、脱水にならないように意識的に水分を取ることを心がけました。医師からも「感染症に注意して」とアドバイスを受けていたので、清潔を保つことも大切にしました。
ダイエット薬ではないと感じたこと
SGLT2阻害薬を飲んでみて感じたのは、「これはあくまで糖尿病治療薬であって、ダイエット薬ではない」ということです。
体重が減るのは確かに嬉しい効果ですが、基本は血糖値を下げるための薬ですし、合う人・合わない人もいるはずです。
ネットで「痩せ薬」として取り上げられることもありますが、自己判断で服用するのは危険だと身をもって感じました。
まとめ:SGLT2阻害薬で感じたリアルなこと
私の体験をまとめると、SGLT2阻害薬を飲んで
・ゆるやかに体重が減った(半年で約3kg)
・水分不足やトイレの回数増加に注意が必要
・あくまで糖尿病治療薬であり、ダイエット目的で使うものではない
という結論になりました。
もし「sglt2阻害薬 ダイエット ブログ」を探してここにたどり着いた方がいたら、ぜひ「体験談の一つ」として参考にしてみてください。ただし、使用を検討する際は必ず医師に相談してくださいね。
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