実験 電球のV−I特性曲線

【目的】
 電球の電圧をいろいろに変化したときの電流を測り、電圧を電流との関係、フィラメントの抵抗の変化を調べ、計器の取扱い方を理解する。

【用具】
 交流電圧計150V(1)、交流電流計1A(1)、100V用電球(1)、ソケット台(1)、
 配線コード

【測定法】
1 電球の電圧の値は、電源電圧で調整する。

2 電球L、電流計A、電圧計Vを、図のようにまちがえないように接続する。

3 電源電圧を準備室から変えていくので、電圧計・電流計の値を読みとる。その際、どこまで目分量で読みとるのかに注意する。さらに、フィラメント(電球)の色も記録する。

4 電圧Vと電流Iから、フィラメントの抵抗Rと消費電力Pを
   R=V/I , P=IV  から求める

5 電圧(横軸)に対する電流(縦軸)のグラフをグラフ用紙に描く。このときフリーハンドで曲線を描くこと。
 

【実験についての考察】
1.電圧と電流のグラフが直線にならない(オームの法則に従わない)のはなぜか。
2.電球の抵抗や消費電力は、電圧が増すにつれてどうなるか。
3.100Vのときについて、気が付いたことがあれば書こう。

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