水波投影装置で波の回折と干渉の実験

(1)回折
写真のように,波源が1つで,障害物を置きます。モーターの回転により振動が生まれ,波源が波を起こします。


その1 すき間の広いとき
では波を送ります。すき間が広い時を観察します。


上の写真を解説すると,下のように青い線(画像処理の過程で記入した)の間は,当然,波は伝わります。青い線の外側は伝わっているものの,少し弱いですね。



その2 すき間の狭いとき
次に障害物のすき間を狭くします。


すると,青い線の外側でも波はよく伝わっているのが観察できます。


回折は,すき間の間隔が波長に比べて同程度以下になると目立ってくることも分かります。


(2)干渉
白い丸いのが波源です。2つの波源は同位相で振動します。




上の写真でも分かるかも知れませんが,下にその解説を書き込みました。(写真は上のものを同一)


赤い線は弱めあうところを連ねた線節線と言います。
緑の線は強めあうところを連ねた線です。


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