演示実験 静電遮へい(携帯電話)

静電遮へいの実験では,はく検電器を金網で囲むという方法がオーソドックスと思います。また,近頃はAMラジオをアルミホイルでくるむ方法も普及してきました。
ここでは,生徒も気軽に実験できる,携帯電話をアルミホイルでくるむ方法を紹介します。


まず,何もしない状態で,電波状況つまりアンテナのマークを見ます。





つぎに,アルミホイルでぐるぐるとくるみます。すべてが包まれるように。
そしてディスプレイのところをシャープペンの先などでほじくり,穴を開けます。すると「圏外」のマークが見えます。
また,別の電話でこの携帯電話にかけても,「電波の届かないところに・・・・」というアナウンスが聞けます。

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