実験 自由落下

●目 的
 自由落下運動により、重力加速度の測定を行う。

●準 備
 ビー玉、ビースピ、透明シート(OHP用)

●ビースピの速度センサーについて

 図のように、2カ所に赤外線センサーがついており、この4cmの間を通過する時間から速度を求めていると思われる。
 従って、高さHを求めるときは、ビースピの下から3cmまでを測定することにする。

●方 法

(1)セロハンテープでビー玉に糸をつける。
(2)透明シートを丸め,筒にする。(赤外線は透明シートを通過する)
(3)その筒をビースピの上方に立てて,筒の中に上からビー玉を初速度0で落とす。
(4)高さHと、速さvを記録する。

 以上のことを3回して、vの平均を出す。
 注意:36km/h=10m/s(3.6で割ると、m/sに変換できる)

(5)高さHを変えて、同様に実験を3回して、vの平均を出す。
(6)g=v^2/2/Hを用いて、重力加速度を求める。



参考:糸を用いるのは,ビー玉を落とすときのブレを減らし,初速度を0にする目的である。












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