フィルムケース型乾電池ホルダー


乾電池を使って実験するとき、配線の接続に手間取ることがありますが,“フィルムケース型乾電池ホルダー”を使うと、とっても便利です。


用意するもの
乾電池(単3)、アルミホイル、フィルムケース、
せんたくばさみ(2)、カッター、豆電球、豆電球ソケット


便利な電池ボックス
 乾電池を使っていろいろな実験をするとき、プラス極とマイナス極の接続が思うようにいかないことってありませんか? 学校なら専用の乾電池ホルダーがありますが、家庭にはそんな便利なものはありません。そこで、単3用の乾電池ホルダーを作ってしまいましょう。

工作の方法
 フィルムケースの底の小さな"へこみ"はじゃまなのでカッターで丸く切り落としておきます。

 アルミホイルを長さ15cm・幅4cmを1枚、長さ10cm・幅4cmを1枚用意します。左図のように両方とも縦に二つ折りにして細長くします。次に2cmの長さを3回折り返します。
 長い方のアルミホイルはマイナス極用です。フィルムケースの底にL字型に置きます。単3の乾電池をマイナスが底になるように入れます。プラス極に、短い方のアルミホイルの折り返した部分を乗せてふたをしっかりします。振ってもがたがたしませんね。これでできあがりです。
 プラス極とマイナス極を分かりやすくするため、マジックでアルミホイルの上に「+」「−」と書いておきましょう。







豆電球をともそう
 では実際に豆電球をともして、電気が通っているかどうか確かめましょう。
 ソケットのリード線の端では金属が露出しています。こことアルミホイルをせんたくばさみで接続します。アルミホイルは2枚重ねになっていますよね。その間に金属端子をはさむと確実です。豆電球は光っていますか? 

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