●目 的
力学的エネルギー保存の法則が成り立つことを確かめる。
●準 備
糸、ビー玉（質量の異なるもの２種）、セロテープ、スタンド、
ビースピ、定規、電子てんびん
●方 法
(1)ビー玉と糸をセロテープでつける。糸の他端をスタンドに固定する。
ビー玉の位置は、ビースピの光センサーの位置と同じ高さにすること。
(2)机からビー玉の中心までの高さｘを測る。
(3)ビー玉を持ち上げ、糸をピンと張る。このときの机からの高さｙを測る。
(4)ビースピのボタンを押し、km/hが点滅していることを確認する。
これ以降は、センサーの前を横切ることのないように！
(5)静かにビー玉をはなす。
(6)ビースピの値を記録する。これは[km/h]であることに注意。
●理論
力学的エネルギー保存則より、 mgh=mv^2/2 なので、v=sqr(2gh) となり、質量ｍに無関係である。
