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 電流計,電圧計,検流計,テスター,ターミナルアダプター (実験器具紹介) 


(1)電流計  (2)電圧計  (3)検流計  (4)テスター  (5)リード線各種  (6)ターミナルアダプタ


(1)電流計
いわずと知れた電流を測定する計器。分流器により5Aまで測定可能。
写真のものは直流用なので,赤い端子は電源のプラス側につながるように,黒はマイナス側につながるように。


流れる電流の最大値を予測して,黒い方の端子を選択する。
予測が付かない場合は,大電流でもいいように5Aの端子にしよう。


古いのでない限り,裏側は透明になっていて,内部を観察できる。後述する交流用もほとんど見た目は同じである。


分流器と呼ばれる抵抗器が見える。これは抵抗値が小さい。


ちなみに交流電流計はこれ。Aという記号の下に波線(〜)がある。


端子はこのようになっている。交流なので,「赤がプラスで黒がマイナス」という意味はない。
1Aと10Aは間違わないように。分からないときは10Aの方に接続のこと。



(2)電圧計
ご存じ電圧計。倍率器により300Vまで測定できる。
写真のものは直流用なので,赤い端子は電源のプラス側につながるように,黒はマイナス側につながるように。
針が0を指していないときは,ドライバーで微調整する。


電圧の予測ができる場合は。黒い端子の中から選択する。予測できない場合はとりあえず300Vに。


内部の様子。実は電流計の内部抵抗を大きくして,目盛りの表示板を変えただけであることはあまり知られていない。
後述する交流用もほとんど見た目は同じである。


倍率器と呼ばれる抵抗器で測定レンジを大きくしている。この辺は電流計も似ている。


ちなみに交流用はこれ。


交流用なので,赤がプラスということはない。


針の中心部の拡大写真。フレミングの左手の法則で針が振れるので,メーター類には磁石を近づけないように。



(3)検流計
これは中学校では登場しないかな? わずかな電流がどちら向きに流れているかを調べるメーター。
中央のという文字は,何の頭文字か調べてみるのもおもしろい。ある人物の名前に由来している。
その人物の功績も調べてみると,これまたおもしろい。
高校物理では,ホイートストンブリッジという回路や,電磁誘導の法則の実験などで登場する。


赤い方の端子から電流が入ってきて,黒い端子へ出て行くとき,針はプラス(右)へ振れる。このことは覚えておこう!



(4)テスター
電流や電圧,抵抗などを測定する。針が0にあっているか,まず確認。


メーター部分の拡大写真。測定するものによって,目盛りが違う。混乱しやすい。


つまみの部分。レンジの分からないときは,大きいものから順番に。


値の読み方。
鏡があるので,実物の針と,鏡に映った針が1つに重なるように見える位置から読みとる。写真のように,実物の針と鏡に映った針が両方見えているときは,斜めから測定しようとしており,良くない。



(5)リード線各種
実験で配線によく使うリード線。


(6)ターミナルアダプタ
電圧計や電流計の1つの端子に2つのリード線をつなげたいときに使うアダプタ。


こんなふうに使用。


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