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 弦の振動 (実験・製作) 

弦の振動に関する実験器具を作ってみよう。 その1  その2 


その1

●準備するもの
適当な大きさの板,くぎ(3),ペットボトルのキャップ(3),割りばしまたは鉛筆,釣り糸3種類,水の入ったペットボトル


くぎの部分の拡大写真。一番下の糸だけおもりがついているので糸がピンと張っている。




●実験方法
糸をはじくと音がしますか? 音がしたら以下の実験をしよう。

(1)水の量を変えると(糸を張る力が変わる),音はどのように変化するか。
(2)糸が細いほど,音はどのように変化するか。
(3)印筆の位置を移動すると,音はどのように変化するか。
(4)糸をはじく強さを変えると,音はどのように変化するか。




その2

●準備するもの
割りばし,マッチ棒またはつまようじ,輪ゴム,ティッシュペーパーのような箱,ボンド


マッチ棒をボンドでくっつける。
輪ゴムを取り付け,ゴムをはじくと非常に小さな音が出る。
ティッシュペーパーの箱にのせると,大きい音になる(箱の役割が分かる)。
下の写真のように,音階を探してみよう。


参考:「たのしくわかる物理実験事典」左巻健男・滝川洋二編著 (東京書籍) p176 土屋昌弘著

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